香りのメカニズム ①嗅覚によるルート

そもそも精油ってなぜ私たちの体に影響を及ぼすのでしょうか?
どうしてラベンダーを嗅ぐとリラックスしたり、眠くなったりするのでしょうか?その仕組みについてお勉強しましょう~♪

精油が体内に取り込まれる3つのプロセス
そのメカニズムは、大きく分けて3つの流れがあります。

 

嗅覚刺激によるプロセス

鼻から大脳辺縁系へ

 

 

嗅覚刺激

空気中に放たれた見えない精油の香り分子は、嗅上皮という1000種類もの香り物質に反応する受容体があり、微妙な臭いを嗅ぎ分けます。嗅上皮細胞に届くと嗅覚受容器を刺激して、その香りの情報が電気信号となり、脳の中枢部へ送り込まれます。実際には、香の成分自体は若干肺に吸収されますが、ほとんどが吐き出されてしまいます。

大脳辺縁系の嗅ぎ分け

香り分子はやがて脳の大脳辺縁系と呼ばれる組織に到達します。大脳辺縁系は、感情や食欲、睡眠などの人間の本能の部分や記憶の部分に関係する重要な組織です。このため、香りを嗅ぐと情緒豊かになったり、過去の思い出が瞬時に蘇るといったことに結び付くのです。

なぜ、リラックス?

さらに、香りの情報は、大脳辺縁系から視床下部へと伝達されます。視床下部は自律神経、内分泌系、免疫系を司る司令塔の役割をします。
ですので、精油を嗅ぐと自律神経が整い、ホルモンバランスも調整され、免疫力が高まったりするのです。このように嗅覚のプロセスから取り込まれた精油の香りは、全身の機能にまで影響を及ぼすのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

英国RQA認定アロマセラピスト 森安 規恵

私は1999年に渡英しアロマセラピーに出会い、勉強すればするほど、素晴らしいツールだと気づきました。
しかし、日本ではまだまだ使いこなせていないのが現状!
このページを通して少しでもアロマセラピーを家庭で実践できるようになっていただけたらと思い、ホームページを作りました。
【講師プロフィールを見る】