パチュリ

南国を思わせる優雅で甘く魅力的な香りが特徴のイランイランは、香水の原料としても多く使用される香です。また、夫婦のベッドサイドに置き、官能的な高揚感を繰り出す効果をたのしむ場合にも用いられるとしてインドネシアでは古くから使用されています。

学術名 Pogostemon patchouli
科名 シソ科ミズトラノオ科
主となる産地 インド、インドネシア
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
BF 1~2
ノート ベース

香り成分

セスキテルペン炭化水素類

α‐ブルネッセン5~25%
α‐ガイエン5~15%
α‐パチュレン2~10%
β‐パチュレン2%

セスキテルペンアルコール類 パチュロール(30~45%)

主要成分であるセスキテルペンアルコール類のパチュロールは全体の約30%以上含まれており、皮膚組織を再生する働きがあります。

作用・効能

心への主な作用

緊張や不安を和らげる抗うつ作用と催淫作用が最も知られていて、気持ちを落ち着かせ、ゆったり過ごせる時間の大切さを思い出させてくれます。感情のバランスがとれて情緒を安定させてくれるので、考えすぎてイライラしているときなどにもおススメです。

身体への主な作用

静脈やリンパの流れを促進し、体液の滞留を改善します。循環が悪くてむくみが発生したり、冷え性になったり、静脈瘤や痔になりやすい人に有効的に働きます。他にも、月経や更年期など女性特有の症状にも利用されています。

肌への主な作用

皮膚の細胞の再生作用があるので、新陳代謝を促進させます。たるみが気になる老化肌、あかぎれ、硬く荒れた肌、傷や傷跡のケアなどにも有効的です。

注意事項

癖がある強い香りなので、使用量、使用場所に注意しましょう。
妊娠初期は使用を避けましょう。