ローズ・オットー

最も高貴で香高く上品でゴージャスな香りが特徴のローズ。アンチエイジングにも優れているので、女性の強い味方ともいえる存在です。希少価値の高いローズは、精油の1滴がバラの花200個分と言われるほど貴重で高価なのです。クレオパトラもこの香を特に好んでいたようですね。

学術名Rosa damascena
科名バラ科
主となる産地ブルガリア、トルコ、モロッコ
抽出部位
抽出方法水蒸気蒸留法
BF1
ノートミドル~ベース

ローズ・オットーの香り成分

モノテルペンアルコール類

シトロネロール(20〜50%)
ゲラニオール(10〜20%)

エステル類酢酸ゲラニル(〜5%)

主要成分はシトロネロールで昆虫忌避作用、抗菌作用、鎮静作用などに優れています。

 

ローズ・オットーの効果・効能

心への主な効果

鎮静作用が高く、心を癒しストレスやショックから解放することに優れています。悲観的な心やネガティブな気持ちを和らげ、心に明かりを灯し包み込んでくれるような気持にしてくれます。フローラルな気品のある香は自分自身に自信を持たせてくれるお手伝いをしてくれます。

身体への主な効果

子宮の機能を高めて月経トラブルを改善。PMS(月経前緊張症)を鎮めたり、月経の周期を正常化させるのに有効的に働いてくれます。また、免疫調整作用、血液を浄化する作用などがあり、花粉症対策や二日酔いに有効だとされています。

肌への主な効果

アンチエイジなどの美容に最適な精油で、乾燥肌・脂性肌・成熟肌・敏感肌とオールスキンタイプに使用できます。
お肌のコンディションを整えてくれ、美しい肌に導いてくれるのが特徴。
また、抗炎症作用があるのでニキビや肌炎症、傷のケアにも有効的です。

注意事項

妊娠中には、月経促進作用があるため使用しないでください。

この記事を書いた人

英国RQA認定アロマセラピスト 森安 規恵

私は1999年に渡英しアロマセラピーに出会い、勉強すればするほど、素晴らしいツールだと気づきました。
しかし、日本ではまだまだ使いこなせていないのが現状!
このページを通して少しでもアロマセラピーを家庭で実践できるようになっていただけたらと思い、ホームページを作りました。
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