レモングラス

レモンのような爽やかな香りが特徴のレモングラスの香りは、食用ハーブとしてもお茶などでお馴染みのハーブです。インドでは、感染症や解熱などの生薬として活用されています。防虫作用や消臭作用があり、お部屋での使用におススメです。

データ

学術名Cymbopogon citratus
科名イネ科
主となる産地インド、スリランカ、ブラジル
抽出部位葉と茎
抽出方法水蒸気蒸留法
BF1
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レモングラスの香り成分

アルデヒド類シトラール(70%~80%)
モノテルペン炭化水素類リモネン(~5%)
モノテルペンアルコール類シトロネロール(~10%)
ゲラニオール(~5%)

主要成分はシトラールで、作用としては抗菌作用や抗真菌作用、鎮静作用、鎮痛作用があります。

レモングラスの効果・効能

心への主な効果

不安やストレス、緊張などで疲れた心を改善しリラックス効果が期待できます。また刺激作用により精神を高揚させ、活力、集中力を高めるとして有効的に使用出来ます。

身体への主な効果

消化促進で胃腸の調子を整えるのに役立ち、呼吸器系の感染症にも有効的に働きます。また、筋肉の疲れによる乳酸を除去し血行促進するので、筋肉痛や腰痛、肩こりなどの痛みにも期待できます。

肌(皮膚)への主な効果

収斂作用により、肌を引き締め、張りのある若々しい肌に導きます。皮脂バランスの調整もしてくれるのでニキビや吹き出物にも有効的です。

注意事項

刺激が強いので、敏感肌の方は使用を少なめにしてください。

この記事を書いた人

英国RQA認定アロマセラピスト 森安 規恵

私は1999年に渡英しアロマセラピーに出会い、勉強すればするほど、素晴らしいツールだと気づきました。
しかし、日本ではまだまだ使いこなせていないのが現状!
このページを通して少しでもアロマセラピーを家庭で実践できるようになっていただけたらと思い、ホームページを作りました。
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